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2006年04月02日

● WBC・ワールド

WBC・ワールドベースボールクラシック関連の雑誌がいくつか出版されていますが、Number650号(文芸春秋社550円)がピカイチですかね。

その中でも、前マリナーズの投手だった長谷川滋利氏の分析は秀逸。日本は、メジャーリーグの数チームが使っているのと同じデータを購入し(今日のスポーツニッポンによるとアメリカのインサイド・エッジ社。こういう会社があるんですねえ)、そこにはアメリカのA・ロドリゲスが「インコースに弱点がある」という分析が載っていたはずと、長谷川氏は言う。

だから、二次リーグのアメリカ戦9回二死満塁の場面で、ロドリゲスに対して藤川投手は3球続けてインコースを攻めたのだと。しかし、ロドリゲスは「インコースに弱い」のではなく、「アウトコースの後のインコースに弱い」というのが正確なのだと長谷川は言う。

 したがって、アウトコースとインコースの2球を1セットにして組み立てなければならなかったのに、3球続けてインコースに投げたため、さすがに藤川の速球でもはじきとばされ、サヨナラ安打になったのだと。

 こうした冷静な技術的分析は他の分野でも必要なモノのはず。私たちが取り組んだ昨夏の県知事選の結果分析に関しては、昨秋に静岡県立大の前山先生からお話を聞くことができました。そうした分析の上に、次に向けた骨太い方針を立てていきたいものです。


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