●草薙球場
アメリカメジャーリーグのボールパーク(球場)を回りながら、野球に関する様々な情報を伝えていくという企画モノ。第1回は、イチローや城島が所属するシアトル・マリナーズの本拠地であるセーフコ・フィールドの近くにあるホテルのお話。
1934年12月に誕生した日本初のプロ野球球団「大日本東京野球倶楽部」は、この秋行なわれた日米野球、ベーブルース、ルー・ゲーリックらを擁する大リーグ選抜と戦った全日本のメンバーが中心となって結成。対戦相手を求めて渡米し、名前も「東京ジャイアンツ」と改名してアメリカ各地を転戦。その際の拠点の一つにこのNPホテルがなり、「304沢村栄治、401スタルヒン・・」と書かれた当時の部屋割り表がロビーの壁に張ってあるとのこと。
この「東京ジャイアンツ」が現在の巨人になるわけですが、その母体となった全日本チームが戦った日米野球の一試合が静岡の草薙球場で行なわれ、沢村栄治の好投であわや大リーグ選抜を敗るかという歴史に残る好試合が行なわれたのです(確かスコアは1対2だったかなあ)。
この草薙球場が、現在の施設としては貧弱なモノになってしまっているため、改修を求める署名活動が始められたことが、先日報道されていました(草薙球場は県が運営)。また、赤字となっている小笠山総合運動公園の球技場エコパの運営を、県サッカー協会に県が委託することも別な日に報道されていました。
地の利が悪いエコパの運営が困難なことは自明のことでした。あのような巨大施設に大幅な投資を行なうよりも、交通の便がいい草薙総合運動公園への投資を図るほうが適切だったと思います。ところがそれでは、土建屋さんやゼネコンさんが儲からない、ということだったのでしょうかね(ワールドカップ誘致には5万人規模が必要という問題はありましたが・・)。
今後は草薙の野球場や陸上競技場を本格的に改修して、プロ野球やJリーグの試合を誘致したほうが、比較的少ない投資で県民全体の利便性を向上させることができます。スポーツ文化発展のためにも、大型公共事業重視の県政から脱却していく必要があると思うのですが、どーでしょう?

コメント
スポーツの振興といえば・・・TOTO。なんか、債務は224億円だそうで、返せるあてもないようです・・・それでもまた110億円ほど上乗せ融資をしていくらしい・・・振興どこらじゃないようです。
静岡県知事は、トヨタ方式なのか「ムダ・ムリ」をなくしていかなくてはいけないといいながら、大型公共事業をとめようとしない・・・県民や文化やスポーツよりもゼネコンへのお金の配分をどう「ムダ・ムリ」をはぶいてうまくできるかをかんがえてるんでしょうかねぇ!?
Posted by: Hatta Fumi | 2006年04月05日 07:51