「紫文」でラーメンを食べた後、富士球場に高校野球を見にいきました。母校が今日勝てば、ベスト16で静高と対戦となったのですが、残念ながら敗れてしまいました。
野球以外で印象に残ったのが、女子応援団員の活躍ぶり。写真右奥の学ランを着て両手を広げたりしている4名がそれです。1回戦で学ラン姿の応援団員の中に女の子がいるのを見て、へえ珍しいと思いました。朝日新聞の記事を読むと、去年の大会で女子の応援団長が他校にいるのを見てカッコイイと思い、志願したとのコト。2回戦でその姿を見ても、頑張ってるねえ程度にしか思っていませんでした。
しかし、今日の様子を見ていると全く違う。写真を見ると、4人の女の子たちはいずれもスタンドの方を見て、応援に来た子たちを盛り上げようとしているのが分かるかと思いますが、これは画期的なコト。大学野球の早慶戦や社会人の都市対抗野球を見てみれば分かりますが、応援団は観客を盛り上げて全体の応援エネルギーを高めることに力を注ぎます。そのほうが、自分たちがフィールドの方を見て応援するよりも、大きな応援エネルギーを生み出すことができるからです。
しかし、そうした高度な応援をする高校は県内では掛西、静高、静岡市立ぐらいで、他はほとんどありません。特に指導を受けたとも思われない子たちが、そうした応援の手法を自然発生的に実践している様子に驚かされました。確かなことは分かりませんが、おそらく2度の勝ち試合の中での盛り上がりを経験する過程で、自分たちの創意工夫で創りだしていったのではないかと思うのです。
肝心の野球のほうは、今回敗れはしたものの、明白に過去のチームよりは強いチームに成長していました。子どもたちを確実に成長させている監督さんの指導は高く評価されて然るべきだと思います。そして、そうした野球チームの強さだけでなく、子どもたちが自分の頭で考えて生み出した応援の手法も継承されていけばよいのになあと思いながら、球場をあとにしたのでした。