2006年07月09日

●W杯 その 11

2本のミドルシュートと、オウンゴールをよびこむフリーキックを決めた新星シュバイスタイガーの活躍などで、ドイツがポルトガルに快勝、3位を決めました。シュートに至る組み立てではポルトガルの方が上回っていたように思えましたが、シュバイスタイガーの見事なミドルシュートがそんな差はひっくり返してしまった。これもサッカーの面白みの一つですね。

ポルトガルの期待の星クリスティアーノ・ロナウドがまたシミュレーション(ファウルをもらうための演技)を仕掛けてましたが、日本人の主審上川さんは無視。ホームであるドイツに配慮しつつ適切に試合をコントロールする冷静なジャッジが光っていました。

後半出場したポルトガルのエース・フィーゴもキレイなクロスボールでアシストを決め、花道を飾りました。

前評判が悪かったドイツチームを建て直し、シュバイスタイガーやラームといったこれからを背負う世代を登場させることにも成功した、クリンスマン独監督の手腕もお見事でしたねえ。これまでの努力の上に結実した、ドイツらしさを見せてくれた3位決定戦でもありました。

 日本代表にも、「スポーツ・ヤア!」の今週号でシャムスカ大分トリニータ監督が述べているような、「組織と個人技が見事に融合した、どこの国とも違う“ジャパンオリジナル”」を追求してほしいものです。これは迷走するラグビーの日本代表にも言えることですが・・。

写真左は、スタッフと勝利を喜ぶクリンスマン独監督。