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2007年01月20日

●まちづくりと都市交通

写真は、富士市が導入を検討しているDMV(デュアル・モード・ビークル)。昨日、富士市のロゼシアターで「都市交通とまちづくりを考える」と題するシンポジウムが行われたので行ってきました。

 DMVは、鉄道の線路と道路の両方を走るコトができる乗り物。道路ではバス、線路では列車として走行します。新たに線路を引く必要がないことと、車両も1台約2000万円程度なため、鉄道に比べて安く設置できるわけです。

 基調講演で、このDMVを開発したJR北海道の副社長さんのお話を聞くことができました。JR北海道は、今後路線の6割が廃線の可能性があり、路線廃止や代替バスといったモノから発想を変えなかやいけないのじゃないか、と。そうした時に、客数に見合った車両、少子高齢社会への対応といった点から考え出した、とのコトでした。

 北海道でヒットしたスープカレーのように、鉄道でもないバスでもないモノとして考え出した。スープカレーの食べ方が問題であったように、DMVもどのように使うのかというルール作りが大切。DMVの開発は、北海道のローカル線維持の問題に一石を投ずるものであり、地域の住民と議論して問題を解決していきたい、といったお話が続きました。

 最後に、今人気の旭山動物園のアザラシの映像が写し出されて、アザラシは狭いトコロをタテに上っていくのが特性で、この動物園ではその姿を見せるのをウリにしている。高齢社会の中での地域交通ネットワークをどうするのかという問題を、地域の特性を生かして解決していってほしいというコトでお話は終わりました。

 富士市でのDMVの実験開始、静岡市でのLRT(新型路面電車)導入に向けた調査の開始と、いま新しい交通システムの導入に向けての風が県内各地で吹き始めているのデス。今日の沼津まちづくり学校dでも、こうした都市交通のテーマを中心にお話がされて、活発な意見交換が行われました。

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