●天燈鬼立像
低い身長、短い足、しかし筋骨隆々として、小さいながらも精一杯のエネルギーを満ちあふれさせている。その姿の魅力に引き込まれてしまったのです。
私のようなルックスの者は、「阿修羅像」のような美しいモノにはなれぬでしょう。私のような「どこの馬の骨」は、多くの仏像のような自然と敬われるモノにもなれぬでしょう。しかし、努力次第では自らの体に筋肉をつけるコトはできます。
ちょうど10年くらい前に、人からの進めもあって筋力トレーニングをやり始めました。ゴムチューブを使ったり、ダンベルを使ったりして、少しずつではありますが着実に筋肉をつけていくコトができました。生まれつきのモノに係わらず、努力すれば誰でもその程度のコトは出来るわけです。
それを感じながらも、人生の現実の壁にぶちあたっていた時に出会ったのが、この天燈鬼立像だったのデス。年とともについてしまった皮下脂肪はなかなか落とすコトはできませんが、グッと体に力を入れれば、その下にある自らの筋肉を実感するコトはできます。現実の壁に当たって落ち込んだ時、不安になった時、私は体に力を入れて、努力によって手に入れた自らのの筋肉を確認します。そうするコトによって、少し心を落ち着かせるコトができるのデス。
自らの県議選、きべいちクンの参議院選と約1年に渡る戦いが終わった今、天燈鬼立像の姿を再び見たくなって、興福寺を訪れたのでした。そして天灯鬼は、険しい顔で腕に筋肉を張らせて、足にグッと力を入れた変わらぬ姿で立っていたのでした。その姿を見ていると、心のどこかからチカラが湧いてきました。私もガンバラねば、天邪鬼として!

コメント
おかえりなさい!かな…闘いのあと癒されましたか?私は鬼子母神にふと問いかけたくなることがあります。母としてどれだけ我が子に愛情注いでいるか不安になる時があります。一番身近なものに愛情注げなければ、他人にはとうてい無理だと思うからです。
Posted by: 石川ごえもん | 2007年08月07日 00:50