●複眼
東京で泊めてもらった友人宅で夜の3時過ぎまで議論していたにもかかわらす、朝早く起きてしまったトコロ、ちょうど目に入ってガッーと読んでみました。

この本を読む限り、鈴木議員の印象は「真っ黒くろすけ」(笑)。それなりの事実は当然あったんだろうなあと思わせるが、佐藤優氏への評価が外務省内「反佐藤」派の職員からの証言だけに頼っているトコロなど、判断材料の幅の狭さが全体的に感じられてしまう。
また、鈴木議員が秘書として仕えていた中川衆院議員(中川昭一衆院議員の父)を単純な善玉として描くのと裏腹に、秘書である鈴木宗男氏を悪玉として描く手法にも疑問を感ずる。自民党総裁選まで戦った大物議員が、そんなに単純な善玉なわけないダロッ!って突っ込みいれたくなってしまった。
以前ブログに書いた、この本とは対極に位置する『反省』といった本も読むなどして、いろんな立場からの情報を仕入れて、複眼思考を持つコト。同時に何でもアリの相対主義にも立たないコト。なかなか難しいけれども、こうしたモノの見方を持つよう気をとめておくコトが大切なんだなあと思いましたデス。
