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2008年02月06日

●一周忌

  今日2月6日は、静岡空港建設などに抗議の意志を示して知人の井上英作さんが静岡県庁前で焼身自殺を遂げた日。

  午前零時を過ぎた真夜中の現場を静岡市在住の知人と訪れた。お花がたくさんお供えしてあった。その中にお酒をお供えしてきた。

 ちょうど1年前のブログを見ると、『この死をどう受け止めて、どのように行動していくのか?厳しく問われているのだと思います』と書いている。

 あれから1年。空港建設に反対していた地権者の土地や木は強制的に収用され、選挙も勝てず、空港予定地内ののオオタカの繁殖地も無くなってしまった。

 そして1年がたった。これからどう活動していくのか・・・?

 以下は、井上さんの抗議文の最後の部分。  

『しかし、自分がこんな人生の終わりを迎えるとは思っていなかった。急転直下の出来事なのだ。(略)
 空港反対の活動は、明らかに敗北なのだ。なぜなら、このままでは出来てしまうからだ。これを敗北と言わずして何であろう。しかしいまだに敗北を認めない人々、そしてその原因を考えようとしない人々。敗北の原因は、自分たちが正義だと思っていたからなのだ。
 歴史を見れば、勝ったものが正義なのだ。正義と信じた我々は、活動しさえすれば勝つと思い込んでいたのだ。我々は、不正なやつらの、なりふりかまわぬ、力ずくの、金ずくの、嘘で塗り固めた、恥知らずの権力行使に負けたのだ。
 たとえ歴史がその不正を暴くとも、空港で甘い汁を吸ったやつらはとうに地下で安眠しているだろう。それを許してはならない。まだ遅くない。人々が本気で抗議すれば、こんな間違った空港が出来るはずが無い。』

 答える言葉は・・・、今は見つからない。

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