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2009年03月26日

●ウーン

 石川嘉延県知事が辞任表明をした。

 彼が推進してきた静岡空港建設を阻止するために、自らの等身大の力でぶつかろうと衆議院選に出馬して戦ったのが96年。選挙カーの看板を自ら作り、自分で選挙カーを運転したりと本当に等身大の戦いだった。

 その流れの中から、県知事選挙で対抗馬を立てて戦ったのが翌年の97年。選挙事務所で毎日事務所詰めをするのは自分ただ一人という、市民運動中心のつたない組織力だったが一生懸命戦った。その結果、共産党候補を上回る得票数を得ることはできた。

 4年後の2001年には、有力な対抗馬を掲げて、民主党国会議員も巻き込んでの戦いを挑んだ。本気で勝てると思った。色んな人を巻き込んで一から組織を創り上げていって、選挙戦中は毎日泊り込みで戦った。しかし、相手陣営の狡猾な戦略と小泉旋風の力の前に完敗。茫然自失だった。

 その4年後の2005年、候補者選定に至るまでの運動を創り上げ、緊張感あふれる政治的駆け引きを経験した上で、共産党も含めて候補者一本化を実現して戦ったが、やはり完敗。

 そして空港が完成してしまった2009年の今年。自分に何ができるのだろうかと、少し動き始めた矢先の辞職表明だった。

 表面上は空港の立ち木問題の責任を取っての辞職というコトで、立ち木問題を提起してきた者(07年10月11日、17日のブログ参照)とすると、辞職に追い込むコトに成功したということになるのかもしれないが、空港建設などに絡む汚職疑惑のカモフラージュにされたような気もして、どこかスッキリしない。

 静岡空港建設阻止のために県知事選を三度も戦ってきたのに、県知事が辞職することで空港は完成するって一体・・・?

 やはり、選挙で正々堂々と勝って県知事を交代させる、それを実現したかったなあ・・・ウーン。


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コメント

こんにちは
県知事が辞任するというニュースを見ました。
eichanが書かれているように、確かに空港完全開港のためには、立木がネックになった事実と、それが起きた経過と事実に対する県知事の責任を追及した成果もあるのでしょう。
しかし、もう一方で、西松建設との疑惑にしても、あるいは空港建設問題での監査委員会の指摘に対する無責任な姿勢にしても、石川がかかえる問題を棚上げして、空港を開港させた知事ということで終わらせることを選び、それをさせた県内経済界の親玉みたいな人の力ってのがなんか見えてしまって、県民のひとりとしては、残念というか情けなく感じちゃいます。
県議会はというと、与党は平気で驚いたなんていっちゃってるようだし。ようは、与党であることに甘んじて、行政をチェックする機能を果たそうともしないってこと?

本当に「ウーン」ですねぇ。
人事みたいですみません。

久しぶりに、感想みたいなことを書いて見ました。


空港は出来てしまったんだから「その後どうするか」がこれからの問題だと思います。
本当にいらないなら早期閉鎖を訴え用地再利用の検討をしてみてはいかがでしょうか。

Hatta Fumi さん

コメントありがとうございます。

sさん

空港自体は完成してしまったので、これからは空港経営の情報公開の徹底。それから、県がうたってきた様に民間の力で経営の健全化を図り、税金支出は行わないというコトを求めていくべきではないかと思います。

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