2010年02月09日

●マンガの旅「キーチ VS 」

新井英樹のマンガを久々に買った(そもそも寡作だしね)。痴呆症の母親を抱えた中年男が自殺に追い込まれる。そこまでの過程の描き方はさすがだ。母親を介護していた頃を思い出してしまった。

  コミックの裏書に「この作品は明るく楽しい漫画ではありません。」とある。

  まさしく、そのとおり。

  「新井英樹の漫画ですから、気をつけて読んでください」

  明るくも楽しくもない。けれども読みたくなる、読んでしまう。それが新井英樹のスゴイところ。

  「内容はというと。主人公キーチが世の中の不快なものと闘う話です。正義や平和を求めて闘ったりしません。あしからず。」

  なるほど。現在テレビ静岡で木曜深夜に再放送されている、松田優作主演の名作ドラマ「探偵物語」にも通ずるテーマ。これからの展開が楽しみだっ!


●ラーメン部日誌藤枝・池田屋

写真は、藤枝郵便局向かいにある「池田屋」さんのラーメン450円。 

  藤枝周辺には朝からラーメンを食べる「朝ラー文化」なるモノがあるんですが、私、その朝ラーを初体験しちゃいました(宇野鴻一郎風 古っ!)。

  三島市在住の高橋秀人さんが出版した『ラーメンマップ静岡』(幹書房)によると、「志太系」もしくは「マルナカ系」と呼ばれる、朝ラーメンの文化が藤枝市近辺にはある。藤枝市志太にある大正8年創業の「マルナカ」がその発祥。1、朝の8時前後に開店して昼過ぎには閉店すること。2、油分が少なくカツオ節を主軸とした非常にアッサリとした和風スープであること。3、「温かい」か「冷たい」ラーメンの2種類しかないこと。この3点を共通の特徴とするというコトだ、。

  その「志太系」の代表格である「マルナカ」や「竹乃や」(焼津市)では何回か食べたコトがあるし、日記でも紹介しているのだが、いずれもお昼前後に食べに行ったもので、「朝ラー」したわけではなかった。それが今回初めて朝食としてラーメンを食べにいったのでありました、とさ。

  「池田屋」さんは何の飾りも無い、非常に入りやすいお店で、スポーツ新聞もニッカンとスポニチ両紙を数部ずつ用意してあるという、私のような独り者には非常に都合のいいお店。お味の方は「志太系」そのものの和風サッパリ味。これなら朝からでも食べられまする。値段が安いのも「志太系」の長所だよね。

  ちなみにこの池田屋さんの入っているテナントは、創作ラーメンで有名になった「伊駄天」(静岡駅北口の支店がブレイク中)、たっぷり野菜にニンニクがきいた「ベトコンラーメン」が売りの「よし美」さんも店を開いているというスゴイ場所。ラーメン好きの方は、ぜひ一度行ってみてください!


●ゲゲゲの鬼太郎と松下奈緒

NHKの朝の連ドラの次回作は、「ゲゲゲの鬼太郎」の作者である水木しげるとその奥さんをモデルにした「ゲゲゲの女房」だそうだ。

  ヒロインである水木しげるの奥さんを松下奈緒、水木しげるを向井理(おさむ)が演ずるという。

向井理は、いま木曜夜中に放映している「傍聴マニア09」の主人公を演じている。以前取り上げた「猿ロック」の後番組であるこの作品、先週始めて見たがなかなか面白かった。その際に「この役者は確か、今年注目されるタレントと雑誌の日経エンタテイメントで紹介されていた明治出身のタレントじゃ・・・?」と思ったら、連ドラに出るんじゃ一挙に有名になるなぁ。

  さて、ヒロインの松下奈緒ですが、フジテレビの「恋におちたら」(05年)で注目した女優。ホリエモンを想像させる「金がすべて」という考えの青年起業家を堤真一が演じ、草なぎ剛演ずる「金がすべてじゃない」と信ずる落ちこぼれ社員との間を揺れ動く女性秘書を、松下奈緒が演じていた。以来注目していた女優さんなのですが、最近はCM(アリナミンRやビールのアサヒザ・マスター)にしか出ていなかったのだけれど、今度は朝ドラの主演はるんだなぁ。

  幼少時の鬼太郎ファンとしてもこの朝ドラには興味引かれる。4月のスタートが楽しみだっ!