●中央大学野球部と澤村投手
4月初めに出た「週刊ベースボール」の2010ドラフト特集でも、早稲田の斉藤祐樹の次に紹介されていて、「プロを意識したのはいつ?」という質問に「ただプロに入るだけでなく、即戦力として活躍したいと思っています。親のスネをかじって野球をやらせてもらっているので、早く親孝行したいですね。」という発言に好感が持てた。
高校時代は4番手の投手だったが、大学入学後に当時コーチだった元プロ選手の高橋善正現監督の指導を受けて練習の虫となり、3年間でウエートトレーニングで13キロ体重を増やしたという。
3年間で筋肉13キロ増やすって並の努力じゃない!これは是非生で見てみたいと思って、4月中旬の国士舘大戦を見にいった。球場で遠くから見ると、身長184センチには見えない体型。モモが太いの何のって・・・。
トレーニングで鍛えたこの下半身にもとづく安定したフォームでビシバシ速球投げて気持ちがいい!これだけの投手が、ほんのわずかな観客しかいない舞台で活躍するのはもったいないなあ・・と正直思った。
そこで連休の東洋大戦を見に行ったトコロ、東都大学野球としては異例の8000人の大観衆。学生はほとんどいない中大の応援席に陣取って観戦したら、先発した澤村は150キロ台の速球をガンガン決めていく。すると、なんと157キロが出た!思わず近くにいた、まったく知らない熱心に応援していたオジサンに「いま157キロ出ましたねえ!?」と話しかけてしまった(笑)。
現役応援団諸君の応援ぶりが気に入ったこともあって、3日間応援しに行ってしまったが、澤村は第1戦で9三振、第3戦で12三振を奪って2勝を収め、リーグ戦優勝への一歩前進を勝ち取った。
ズドーンと決まるストレートでシビレさせてくれるアマチュアの投手なんて、教え子だった大島靖司投手(市立沼津−浜松大−ホンダ)以来。何とかして以後の試合も見に行こうっと。
