●千葉の高校野球
プロ注目のキャッチャー山下選手がいる習志野と、ロッテのピッチャーでOBでもある唐川投手の再来と呼ばれる中川選手のいる成田。この両校の対戦と、同じくプロ注目の永友投手がいる東海大望洋と、茨城常総学院の監督だった持丸監督が赴任して急速に強くなった専大松戸の対戦という組み合わせ。
公立びいきの自分としては習志野イチオシの気分で、習志野側スタンドで観戦したトコロ、ブラスバンド・吹奏楽の演奏が始まって、その巨大な音量に驚かされた。
「何だこの音は!?」と思ってブラスバンドのほうを見てみたら、通常の3〜4倍の人数がいる。数えてみたらその数150名近く!その割りに現役学生はほとんどいなくて、野球部とブラスバンドと50人近くいるチアガールで応援団が構成されていた。
自分の周囲を見てみると、エンジのTシャツを着たOBがウジャウジャといて、学生応援団と一体となって応援。静岡にはない応援席の風景であった。
後で、現在大学生の娘さんが専大松戸の吹奏楽部に所属していた、高校の同級生に聞いてみたら、「習志野の吹奏楽は県下ナンバーワン。吹奏楽○○、野球○○、ただの○○が来る高校が習志野と言われている(笑)」とのコト。
なるほど、「ダリイから野球なんて行かね」と思う現役学生が多い一方で、吹奏楽部OB、野球部OB、そして甲子園に出た時に応援に行って面白さを知ってしまったOB、その3種類を中心としたOBが集まって、ヤンキー色もほのかに感じられる大応援団を形成するワケやね。これは面白い!というコトで、自分も周囲のOBと一緒に立ち続けて応援してしまいました(笑)。
試合のほうは、習志野の山下選手が成田・中川投手の変化球を上手くたたいてタイムリーを放つも、以後の二打席は140キロを超える速球で三振におさえられ敗戦。
「自分が打たなきゃ」という気持ちが強すぎて、山下選手本来の振りよりも大振りになってしまっているように思えた。試合終了直前、山下選手はベンチから離れて控え選手とキャッチボールを始めたが、ツーアウトになって突然泣き出して控え選手に慰められていた(写真)。選手全員をまとめていくべきキャプテンとしてはいただけない態度だが、それぐらい自己中心的に強い気持ちを持っているほうがプロ向きなのかもしれませんね。
しかし、同じ高校野球でも県によって違いがあってなかなか面白い。他県の予選も見に行きたいものだ。と思って、後日神奈川県予選を見に行ったのでありました・・・(笑)。その話はまた次回。
