●フットボール観戦部日記清水商業 VS 静岡学園
インターハイ全国準優勝、2年連続決勝進出。華麗なテックニックで攻撃サッカーを展開する静岡学園(シズガク)。
11年ぶりの全国出場を狙い、3年連続決勝進出。豊富な運動量とタテ突破の清水商業(キヨショウ)。
2年連続の顔合わせだが、昨年の試合についてのブログで、自分は以下のように書いた。
『(清商は)前半に先制点をあげて勝負したかったトコロでしたが、風間選手や佐野選手が残る来年に期待ですかね。名将・大滝監督もラストイヤーということだし・・・。』
で、1年後の決勝戦。キャプテンになった風間選手(サッカー解説者の風間八宏氏の次男)がスバラシイ活躍を見せてくれた。
そして、今年定年退職する大滝監督の下、全国大会の場に清商が久々に進出することとなった。
下馬評は静学有利だったと思われるが、静学はボールをキープするものの、清商が的確に静学攻撃陣をマークし続けるため、前に突破を図れない。
それでも静学は、コーナーから蹴り出したグラウンダーのボールを選手2人がスルーして、3人目の選手がシュートするなど、多彩な攻撃をヒロウ(こんなプレー初めて見た)。
対する清商は、静学の猛攻をじっくり耐えて守る中から、ボールを持った風間選手が左エリアでタテ突破!
ゴールに接近してから素早くディフェンスを交わして左足でのパス。これを受けた14番の選手が冷静に決めて、清商が先取点!
その後、やはりゴール近くでボールを受けた風間選手が、体を素早く反転させてディフェンス2人を抜いてセンタリング。これを9番の選手が捨て身のヘディングで追加点!
清商が2−0でリードという、予想外の展開で前半終了。
後半に入って、またも風間選手がゴール右側でボールを受けてディフェンス2人を置き去りにするタテ突破から、自らのシュートでゴールを決めて3−0。
これで勝負は決した。
風間選手は、2アシスト1ゴールの見事な活躍。清商の選手たちは豊富な運動量と、気迫あふれるプレーを見せてくれた。
静学の選手たちは、テクニックでは上回っていたものの、気迫の面において押されてしまった感も。そして後半に先に得点を奪われたコトで、集中力が切れてしまったのは残念であった。
実力では劣っていたと思われる清商だが、今日見せてくれた気迫と集中力でもって、全国大会でもガンバってほしいものだ。
しかし、大滝監督老けたなぁ〜。
小野伸二(清水エスパルス)も風間兄(ドイツ4部リーグ)も全国の場に連れて行けなくて残念だったけど、最後の最後に風間弟を全国に連れて行けてヨカッタですな。試合後のインタビューを見ていたら、昔のような怖さがなくなって、すっかり丸くなられてましたが、全国の場で有終の美を飾ってほしいものデス。
(写真は、風間選手がディフェンス2人を抜き去るトコロ)
